J’フェスタ

J’フェスタ

J’フェスタとは

生徒達がロボットコードやスクラッチ、又はテキスト言語でオリジナルゲーム・アプリ・ロボットを作り、身近な人やお友達に作品を楽しんでもらうJ’VALLEのオリジナルイベントです。

作品作りはもちろん、当日のご案内、作品説明まで全て生徒自身で行います。

毎年出場希望者が多く、日頃の頑張りが一番輝くイベント。

通ってくれている生徒達、生徒達の保護者様、地域の方々に支えられて毎年大盛況のイベントとなっております。

イベントの様子

出場が決まった生徒には、来場者チケットをプレゼント。

そのチケットをお友達に渡して(出場者のご家族はお申し込みのみでご参加いただけます)来場してもらいます。

「プログラミングって何?」「スクラッチは知ってるけど、どんなものが作れるの?」そんな疑問に答えるべく、生徒自身が自分の作品をプレゼンテーションします。

普段指導している講師は、受付やちょっとした誘導のみ。黒子です。

家や学校とはまた違う「学び」

企画から全て行った「自分だけの作品」

張り切っている姿は普段教室で取り組んでいる姿ともまた違い、とても頼もしい。

この日のために3か月前、早ければ半年前から準備を始めます。

慌ただしい日々もこの日を迎えると吹っ飛んでしまうような、エネルギッシュな空間です。

※Jフェスタ2023では名の方にご来場いただきました。お忙しい中お越しいただき、誠にありがとうございました。

「Jフェスタ」への気持ち

開室当時からコロナ禍でも、一度も欠かすことなく皆様のご協力の元実施してまいりました。

その気持ちといたしましては子ども達の「妥協しない気持ち」「達成感」そして「自立心」を育みたいと強く願っております。

「言われたことをやる」「みんなと同じように作る」もちろん、大切なスキルです。

しかしJフェスタでは「自分で考える」が何よりも大切なこと。

機能一つ一つを考え、どうやったら遊びやすいか、どうしてバグが出てしまったのか…また、講師に質問する時にも「どうしたい」を言語化しないと伝わりません。

そして大人の仕事と同じで「期限」があります。それはJフェスタ当日のこと。

あと何回の授業で仕上げなければいけないのか、機能一つ付けることにどれだけの時間が必要なのか。そんなことを考えながら当日まで全力で走り抜けます。

自分で決めたことを最後までやり遂げる。その成果を「頑張りを知らない人」に見てもらう。

その時掛けてもらった言葉が、子どもたちの気持ちに強く影響することは言うまでもありません。

当日を迎え「ここまで頑張れた」こと、「自分でここまで作ることが出来たんだ」と言う気持ち。

そして「もっとより良い作品にしたい」と自分から作品作りを楽しめる姿勢が子どもたちの未来を明るくすると信じてやみません。

「Jフェスタ」を通して

「Jフェスタ」というイベントが終わったら「楽しかったね!」で終わりではありません。

他の生徒のどの作品が良かったか、どこがどう良かったのか、そして自分の作品の完成度についてディスカッションします。

中には他の言語で作った作品もあるため、自分の未来へのビジョンだったり、自分だったらどう作るかをじっくり考えて更に作品をブラッシュアップします。

実際に「あの作品を作ってみたい」「あの言語を習ってみたい」と生徒自ら声が上がり、実現できるのもJフェスタがあってこそ。

そしてもう一つ。Jフェスタを通して育まれるのが「協調性」です。

一人で作品作りに取り組む生徒も居れば、数人で協力してゲームを作るチームもあります。

教室で会ったことはあるけれど、あまりお話したことはないな…そんな生徒同士がチームになると、始終お話する仲に。授業で見かけないと「お休み?」と寂しそうなお顔を見せることも。

チームとして作品を作るには何が大切なのか、自分はこうしたいけれどチームのみんなはどう思っているのか。相手を思いやる気持ちを大切にし、自分の考えを上手に伝えることもできるようになりました。

「やりたいこと」を「カタチ」にする。その経験は様々な力を育むことがわかります。

外部活動実績

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